こんにちは。筋金入りの心配性で小心者のとろろです。
「安心領域」「安全領域」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
私は以前読んだビジネス書で知りました。
コンフォートゾーンとは?
「安心領域」「安全領域」とは自分にとって安心できる安全な場所のことです。
心理学では「コンフォートゾーン」と言われます。
「コンフォートゾーン(Comfort zone)」
コーチングや心理学などで用いられるコンフォートゾーンとは、私たちが「安心できる/自分のコントロール下にある」と感じられる領域を指しています。例えばいつものお店や道、家に始まり、いつものやり方、いつもの人々など。自分に馴染みがあって、心地よく感じられる空間。これがコンフォートゾーンと呼ばれるものです。
Coaching Labo LIBERTE https://coach-liberte.com/world-coaching/self-foundation/comfortzone-diagram/
私は、石橋をたたいてたたいて、それでもやっぱり渡らなかったりする、
心配性の小心者で、超慎重派の人間です。
ですから、自分のコンフォートゾーンから出る場合はものすごくストレスを感じます。
一度なじんで心地よく感じた環境には、できるだけそのままいたいタイプです。
しかし、ずっとそのコンフォートゾーンにとどまっていると、
安心ではあるけれど成長することも出来ない
と言われております。はい、耳が痛いです。
怖れを克服して学ぶから成長する
↓図はお借りしました。https://coach-liberte.com/world-coaching/self-foundation/comfortzone-diagram/
安心領域を出るのは怖いな、不安だな、という「怖れの領域」を乗り越えて挑戦する。
挑戦した先にあるのは「学びの領域」。
そこで新しい経験や知識を得ることによって次にあるのが「成長の領域」。
「転職したいけど今の会社を辞めるのが怖い」なんていう思いがある人向けの
転職情報サイトなどによくこの話が出てきます。
「怖れの領域」からなかなか出られない
私は毎日せっせとホットヨガLAVAに通っております。
LAVAのレッスンには強度が設定されていて、低いのが1、一番高いのが5です。
通い始めてもうすぐ一年、受講回数は200回を超えました。
強度3までのレッスンであれば、まあまあついていけるようになってきて
同じようなレッスンを繰り返し受けて練習しています。
けれど、それ以上強度の高いレッスンは受ける勇気がでなかったんですよね。
強度4や5のレッスンには私では絶対できないポーズも出てくるらしいし、
なにより、強度の高いレッスンを受けに来ている方々は
見るからに長年ヨガをやっているベテランさんばかり(に私には見える)。
受けてみたい気持ちはあるけれど、受ける勇気がないままうだうだとしておりました。
・・・というこの心理状態が、まさに「怖れの領域」なのです。
↓図はお借りしています。
「いい訳を探す」「自信がない」「他者の意見に影響を受ける」、3つともコンプリート!
今のままでは私はいつまでたっても成長しません。
さあ、ここを超えて「学びの領域」に飛び込んでみようじゃないか!
一念発起して、強度4のレッスンにチャレンジしてきました。
「安心領域」を超える重要性をヨガで学んだ
チャレンジした結果、難しいポーズは全然できず、ついていくのに必死でした。
けれど。
めっちゃ楽しかったんですーーーー!!
インストラクターさんの声を一言一句聞き逃すまいと集中して
まさに「没頭」状態。これぞマインドフルネス!!
できないポーズがあったり失敗したポーズがあっても
すぐに次の動作に入るので、恥ずかしがったり反省したりする暇もありません。
レッスンが終わった時には、やり切った感でいっぱいでした。
そして、湧いてきた感情は
もっと練習して早く上達したい!
そう、まさに「成長の領域」に突入できたのです。
成長するのに年齢なんて関係ない
自分の中の「怖れの領域」を乗り越えてチャレンジしたからこその「成長」。
40代だけど、仕事でもなく単なる趣味の話だけど、
それでも、自分で自分の成長を自覚できるって素晴らしい!と感じたのでした。
ちなみに。
全然できなかったという難しいヨガのポーズは、
ワイルドシング(カマトカラーサナ)
半月のポーズ(アルダチャンドラーサナ)
戦士のポーズ3(ヴィーラバドラーサナ III)
立位の前後開脚(ウルドヴァプラサリータエーカパーダーサナ)
などなどです。今のところ全然できる気がしないけど、
「学びの領域」に突入できた私には伸びしろしかありません。
これからもヨガの練習がんばります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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